「ナベさんの気ままなラジコン日記」(183)~シトロン主翼の修理①~(2013/5/3)
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昨年のスロープ遠征で下山中に突風が吹き、シトロンの主翼を折ってしまいました。
あれから随分と月日が経ちましたので、ようやく重い腰を起こして修理に取り掛かりたいと思います。
いえいえ、操縦ミスで墜落させたんじゃないですよ!
原因はあくまで突風ですから、突風!^^;
そういう時って、しっかり掴もうとするから返って力が入り折れてしまうのでしょうかね。
力を入れずに軽く持っていたら・・・どこかに飛んでいってしまいそうな気がするのですが。
という訳で、今週から数回に分けてシトロンの主翼の修理をします。
これが私のシトロンの主翼です。
外見からはそれ程ダメージがあるようには見えないのですが、内部は結構クラックが入っています。
翼端のエンビパーツもショックで剥がれています。
主翼中央部のプランク材も割れて陥没しています。この分だとスパーも折れていそうです。
それではフィルムを剥がしてみましょう。 主翼接合部のテープをていねいに剥がしていきます。
主翼止めのネジの台座をカッターで剥がしていきます。
綺麗に剥がれました!
カーボンの端布があったので、台座に貼ってみたものです。
エンビ製の翼端材も、このように割れていました。
フィルムを丁寧に剥がしていきます。
バルサ材にフィルムの顔料が残るようであれば、写真のようにマスキングテープを使って剥がしていきます。
綺麗に剥がすためには、なかなか根気のいる作業です。
主翼右中央部のプランク材に大きな亀裂が入っています。
他に小さな亀裂もあります。
あ~、これだけ大きな亀裂が入っていたら、やっぱりスパーも折れていましたね。
でも、せっかくここまで作業を進めたのだから、簡単には諦めません。
主翼後縁材も折れています。
でも、これは簡単に直せます。
リブも1箇所折れていました。
せっかくフイルムを剥がして直すのですから、直し漏れがないよう、全体をしっかりとチェックします。
マチ針を使って陥没したプランク材をていねいに復元していきます。
プランク材が元の位置に復元できたら、瞬間接着剤で固定していきます。
小さな穴は、後でガラスクロスを貼ります。
こちらのプランク材も復元した後に瞬間接着剤を塗ります。
リブも瞬間接着剤を使って接着します。
瞬間接着剤を塗った後、軽くサンディングして、表面の凹凸を整形します。
とりあえず、今週はここまで!
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