「ナベさんの気ままなラジコン日記」（１７９）～Ｆ－８６　セイバーの製作④～（2013/4/5）

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Ｆ－８６　セイバーの製作を始めて、すでに４週目になりました。
いよいよ完成は間近です。
今日は最後の仕上げと調整です。



水平尾翼と垂直尾翼の接着剤が完全に硬化したので、エレベーターのリンケージをします。
といってもすでにリンケージロッドは組み上がっていますので、送受信機を通電しておき、エレベータースティックとトリムがニュートラルの状態で水平尾翼がフラットになるようにアジャスターを調整します。



ＫＫＨＯＢＢＹから「エレベーターＵＰ側の舵角は十分に取るように」というアドバイスがあったので、エレベーターホーンの真ん中の穴にロッドを接続しました。
これでもかなりの舵角になりますので、とりあえずこの状態で様子を見ます。



次は増槽タンクです。
この発泡材も歪んでいるのですが、幸いなことにスキッドのプラスティックパーツがありますので、これで歪みを「矯正」することにします。



スキッドを接着したら、エポキシ系接着剤で増槽タンクを主翼に接着します。



主翼に接着しました。
なかなか良い雰囲気が出ています。



もうひとつ。
よく分からないパーツが付いていました。
説明書を見ても解説がありません。

着陸の時に機体がつんのめっても胴体が傷つかないように、とりあえずプロテクターを機首の底部に張ってみました。
（マークがかぶってしまっても気にならないのなら、もっと前の方が良さそう！＾＾；）



バッテリー固定用のマジックテープが剥がれないように、バッテリーベットにエポキシ系接着剤を塗ります。



バッテリーと受信機を固定するため、マジックテープを貼ります。



バッテリーと受信機を搭載すると、写真のようなイメージになります。



次に重心位置を確認します。

説明書によりますと・・・
３～３と７／８インチと書かれています。
「なんだよ～インチかよ～」と思いながらも電卓でセンチメートルに換算します。

え～と１インチは２．５４センチメートルだから
３ｉｎ×２．５４＝７．６２ｃｍ
３ｉｎ＋７／８ｉｎ（７／８かよ～！）＝３．８７５ｉｎ
３．８７５ｉｎ×２．５４＝９．８４２５ｃｍ

よって重心位置の概算値は７．６～９．８ｃｍですから
とりあえず８ｃｍにしました。



という訳でとりあえず主翼前縁から８ｃｍの所にビニールテープを貼ります。



重心位置が後ろ気味だったので、機首に重りを付けます。
早速、釣具用の重りを金槌で叩いて再生します。



重心位置が合うように、適量の重りが用意出来たら、胴体固定用に両面テープを貼ります。



とりあえずこんな所に重りを貼ってみました。

ダクテッドファンのエアインテーク部分は空気の吸入効率に影響を与えますので、オーソリティーの方が見たら「何をやっているんだ！」と怒られそうです！＾＾；



ついに完成しました！
Ｆ－８６の雄姿です！
なかなかカッコ良いです！



機体の前後の画像を合成するソフトを使ってみました！＾＾；
ダクテッドファンの効率を上げるため、胴体がかなりデフォルメされています。

でも、そこがなんとも言えず可愛いです！

次の週末は待ちに待ったロールアウト（初飛行）！
でも天気予報では週末は雨の予報が・・・。



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