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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(178)~F-86 セイバーの製作③~(2013/3/28)

ナベさんのプロフィール

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先週、胴体と主翼の間に隙間が出来てしまったF-86 セイバーの製作を続けます。



胴体と主翼の間に隙間が出来てしまったのは、ダクテッドファンのパワーユニットが主翼の内側に当たっていたからでした。
それではどこが当たっているか、パワーユニットに朱肉を塗って調べてみます。



朱肉を塗った胴体にいったん主翼を取り付けて、もう一度主翼を外してみます。
主翼に朱肉が付いた部分が当たっています。



朱肉の付いた部分をルーターやカッターナイフを使って削り取ります。
一度に多く削ると主翼の強度が無くなってしまいますから、少し削っては主翼を胴体に取り付けて、朱肉が付かなくなるまで、根気よく作業を繰り返します。



朱肉が付かなくなったので、主翼を胴体に取り付けます。
今度は隙間なく取り付けられました。
なかなか気持ちよいです。



次に水平尾翼の製作に移ります。
エレベーターホーンを取り付ける部分のデカールをカッターで切り取ります。



エレベーターホーンを取り付けます。
左右のエレベーターは独立式ですので、コの字金具はなく、2本のロッドでエレベーターを動かします。



エレベーターの動きが渋いので写真のように何度も指で動かしてみます。
2~300回動かしたでしょうか。
ようやく動きが柔らかくなりました。
エレベーターの動きが渋いと、ニュートラルが決まらなかったりトリムのひとコマひとコマに舵が追従しなくなります。



水平尾翼を接着する前に胴体に仮組みしてみます。
水平尾翼が主翼と平行に取り付けられるか、接着面は不安定ではないか、良く確認して納得いくまでは接着剤を付けてはいけません。



水平尾翼が仮組みの状態で、さらに垂直尾翼を仮組みしてみます。

こごて水平尾翼が胴体の中心線に合っていないと垂直尾翼が正しく接着出来ないことが分かります。



水平尾翼と垂直尾翼の仮組みは接着のリハーサルのようなものです。

納得がいったらエポキシ系接着剤を混ぜて、いよいよ接着に入ります。



水平尾翼の接着面にエポキシ系接着剤を塗ります。



水平尾翼の裏面にも接着剤を塗ります。
飛行中に水平尾翼には加重がかかりますので、しっかりと塗ります。



水平尾翼を接着しました。
接着剤が乾かないうちに基準線に合わせて垂直尾翼が溝に刺さるようにします。



接着剤が乾かないうちに主翼と水平尾翼が平行になるように調整します。



水平尾翼の接着剤が完全に硬化したら、今度は垂直尾翼を取り付けるために接着剤を塗ります。



接着面の両面に接着剤を塗ったら、垂直尾翼を差し込みます。



接着剤が硬化する前に機体を後方から見て、垂直尾翼が曲がっていないか良く確認します。



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