「ナベさんの気ままなラジコン日記」(169)~ステビアの製作⑪ 後日談~(2013/1/25)
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ステビアのフライトが思いのほか良く出来たので、意気揚々と家路に着いたら、下記のようなメールが届いていましたのでご紹介します。
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はじめまして
いつも楽しみに見ています。今回のステビア製作を参考にして作ろうかと思ってます。
電動グライダ-を作るときにはリポバッテリ-や受信機、スピ-ドコントロ-ラ-の配置にどうやっていいか悩みます。
製作記事にはここを細かく説明してください。
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お便りありがとうございます!
メカルームの中身ですね?!
ん~私も整理整頓が得意な方ではないので・・・。
と、誤魔化している場合ではありませんね!^^;
それではちょっと恥ずかしいですが私流のメカルームの処理の仕方をご紹介します。
ステビアを例にとって説明します。
まず、ステビアの場合は3セル2200mAhのリポを使用します。
税込みで1本1560円ですか~、一昔前と比べてずいぶん安くなりましたね!
このリポを使用するとステビアの重心位置はノンバラストでピッタリの位置になります。
個々のリポにテプラで番号を付けておくと、充電やフライト時に都合が良くなります。
受信機、アンプ、バッテリーの位置が決まったら、アンプを胴体の内側に接着します。
接着剤はスーパーXを使用しました。
接着面は放熱板ではない方向を接着します。当然のことながら放熱板は冷却のために空気に触れるようにします。
ブラシレスモーターは通常アウターローターですから、ローターにリード線が接触すると断線の危険性がありますので、プロペラの回転方向などを確認したら、モーターのリード線もスーパーXで接着してしまいます。
接着は少し乱暴だと思う方もいると思いますが、スーパーXは力を入れると取れます。取れにくい場合は、カッターで切れ目を入れると簡単に取れますから安心してください。
キットに付属しているマジックテープです。
余裕を見て、やや長めに用意されています。
マジックテープにはオス側とメス側があります。(当たり前ですが!^^;)
というのは、「普段から自分のリポにはオス側を貼っておく」などと決めておかないと他の機体に流用する場合、後で混乱する。ということが言いたかっただけです!^^;
マジックテープを2cmほど重ねた上からホチキスで止めます。
マジックテープを重ねた上にスーパーXを多めに塗ります。
マジックテープを胴体内に接着します。
ここで注意してください!
写真の例では機体の右側にアンプを固定していますので、リポは当然左側に設置することになります。
自分のリポに貼ってあるマジックテープがオス側であれば、固定用のマジックテープはメス側が胴体の左側に来るようにします。
接着剤が硬化するまで、十分な時間をかけてください。
私の場合は、大概は寝る前に接着して、硬化に一晩ほど時間をかけています。
接着剤が硬化したら、実際にリポを装着して、余った部分のマジックテープを切り取ります。
はい!
収納してみたら、こんな感じになりました。
これなら、逆宙返りでキャノピーやリポが外れる心配もなくなりましたね!
最後に
最近、フライト中にキャノピーを飛ばすという話を聞くようになりました。
私も一度飛ばして無くしています。
これはフライト毎にやることですが、私はキャノピーの前後に住友3Mの透明幅広テープを貼っています。
フライト中のグライダーには意外と強いGが加わっています。
十分な備えをして、RCフライトを楽しんでください!
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