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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(167)~ステビアの製作⑨~(2013/1/11)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



長かったステビアの製作も、ようやく完成しました!
今週は全体の仕上げと、本当に自己流ですがナベさん流のミキシングの事例をご紹介します!



グライダーはほぼ完成したので、機体にデカールを貼ります。
デカールを大きさに合わせてカットします。
デカールは長時間使用していると剥がれやすくなるので、角の部分はカットしておきます。
カッターの刃は良く切れる新しい物に代えておきましょう。



デカールの裏紙の一部だけを切り取って、貼る場所の位置合わせをします。



デカールを貼る場所が決まったら、裏紙を剥がした部分だけ先に貼ってしまいます。



こうしてデカールを貼る位置が決まったら、空気が入らないように残りの裏紙を静かに剥がしながら貼っていきます。



デカールを貼り終わったら、乾いたティッシュかタオルを使って、デカールの表面を軽く押さえます。



もう一つのデカールも同じ要領で貼っていきます。



はい!
こんな感じで主翼のデカールは貼り終えました。
デカールを貼ると主翼が引き締まります。



胴体も自分の好みに合わせて貼っていきます。
プロペラは危険だからね~っと!



次に主翼の下面の重心位置にビニールテープを貼ります。
こうしておくと、フィールドで重心位置を確認するとき、指の腹で適正重心位置が判ります。



カッターの刃にビニールテープを乗せて、前もって測った適正重心位置にそっと置きます。



こんな感じで重心位置にビニールテープを貼ってみました。



次に自己流ですが、恥ずかしながらミキシングの事例をご紹介します。

まず、基本方針です。
① 私はグライダーも飛行機も飛ばしますので、頭の中が混乱しないようにモーターグライダーでも飛行機モードで設定する。
② フラップスイッチを操作する時、左指がスティックから離れるのが嫌なので、ギアチャンネルを使ってフラップを操作する。(受信機のギアチャンネルにフラップサーボを挿入する)
③ エルロンはフラッペロンを選択し、サーボの動作方向を逆にしてスポイロンとする。
④ ギアチャンネルからフラップにミキシングを掛けて、ギアスイッチを倒すとエルロンとフラップがバタフライミキシングとなるようにする。
⑤ バタフライの時、機首が頭上げをしないように、ギアスイッチからエレベーターダウンミキシングを掛ける。

こうしておくと、着陸時に緊急にゴーアラウンドしなくてはならない場合でも、何も考えずにスロットルさえ上げればグライダーは上昇していきます。
(ギアスイッチを戻す余裕が無くてもバタフライのまま上昇していく)

まずは送信機をシステムモードにしてウイングタイプでフラッペロンを選択します。



フラップスイッチを操作するとき、左手の親指がスティックから離れます。これが私は嫌なんです。
「そんなん人差し指で操作すりゃいいだろ!」という突っ込みは入れないでくださいね!^^;



次に右のギアスイッチです。
私の場合、操縦中はほとんどギアスイッチに右手の人差し指がかかっています。



ギアスイッチからフラップにミキシングを掛けます。
ここがマイナス表示になると左右のエルロンが上がりスボイラーとなります。
エルロンを跳ね上げる量は、このパーセンテージの数値で決まりますが、あまり大きくするとエルロンの操作が鈍くなります。



こんな感じに左右のエルロンが跳ね上がります。
跳ね上げる量は極端に大きくしません。
捻り下げを付けて翼端失速を抑えようというくらいの量です。



ギアスイッチの操作で同時にフラップも降りました。
フラップの降りる量はギアチャンネルのトラベルアジャスト(フタバの場合はATV)で調整します。

これでバタフライの完成です。
ステビアのフラップは一枚物ですからリンケージもフィールドでのセットアップも楽です。



バタフライを効かせたときのエレベーターダウンミキシングです。
ミキシング量はフライトを重ねながら決めていきます。



銅体内のアンプ、受信機、リポのレイアウトです。
リポが2セルのせいか、比較的余裕を持って配置することが出来ました。

これでステビアが滞りなく完成しました!

来週は待ちに待ったフライトインプレッションをお届けします。
それではまた!



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