「ナベさんの気ままなラジコン日記」(164)~ステビアの製作⑥~(2012/12/21)
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ステビアもだいぶ形になってきました。
今週はエレベーター、ラダーのリンケージを行います。
大きい方がエルロンホーンで、小さいほうがエレベーターとラダーホーンのようです。
どちらもホーンの脚が長く、そのままでは動翼の裏側まで貫通してしまうので、適当な長さにカットして使います。
エレベーターホーンの取り付け位置です。
ホーンの脚の穴を開け、接着面のフィルムをカットしておきます。
まだ、この時点ではホーンの接着はしません。
ラダーホーンの位置を決めます。
ラダーロッドになるべくストレスが掛からないよう、ピアノ線の延長上にホーンの位置を持っていきます。
ラダーホーンの位置が決まったら、ホーンの脚の穴を開け、接着面のフィルムを剥がします。
なお、こちらもまだ接着はしません。
胴体の前後を接着する前に仮に差し込んでみて、不具合が無いか確認します。
また、この時ノイズレスチューブの長さを合わせて、不要な部分はあらかじめカットしておきます。
胴体の前後の接着の際、接着剤の食い付きを良くするため、FRPポッドの接着面をサンディングしておきます。
いよいよ胴体の接着です。
でも、その前にピアノ線ロッドの長さを合わせて、不必要な部分はあらかじめカットしておきます。
胴体の前後部分を接着します。
主翼と水平尾翼の平行度を保つため、接着剤が硬化する前に主翼を取り付けて、胴体後方から良く見て確認しておきます。
胴体の接着剤が硬化する間、ピアノ線ロッドの加工をします。
まずは、アルコールで余分なグリスを拭き取った後、CRC-556などの潤滑剤をティッシュに湿らせてピアノ線ロッドを軽く拭きます。
エレベーターホーン、ラダーホーンと接続する部分のピアノ線をZベンダーを使ってピアノ線をクランク状に曲げます。
ラダーホーンを仮に取り付けて見ます。
まだ、この段階では接着はしません。
同様にして、エレベーターホーンも仮組みしておきます。
エレベーターロッドとラダーロッドの長さを決めるため、サーボホーンの穴の位置にペンで印をします。
サーボホーンは送信機、受信機と共に通電しておき、サーボホーンとロッドが直交するよう、ホーンのセレーションを合わせ、なおかつサブトリムで微調整をしておきます。
ふたたびZベンダーを使って、サーボホーン側のピアノ線をクランク状に曲げます。
ラダー用のピアノ線ロッドの長さが決まりましたので、エポキシ系接着剤を使ってラダーホーンを接着します。
ラダーホーンを接着しました。
接着剤が完全に硬化するまでの間、ラダーを触らぬよう静かに放置しておきます。
同様にして、エレベーターホーンも接着します。
ラダー、エレベーター、フラップのリンケージが完成しました。
ピアノ線の細さに比べてサーボホーンの穴の大きさが気になります。ひょっとして舵に遊びが出来るかもしれません。
実際に飛ばしてみて舵の遊びが気になるようなら、バイスを使ってホーンにより小さな穴を開けてみることにします。
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