「ナベさんの気ままなラジコン日記」(160)~ステビアの製作②~(2012/11/23)
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今週はステビアの製作の第2回目になります。
先週はエルロンサーボハウジングの加工やエルロンサーボのリードハーネスを延長しました。
今週は3分割の主翼を接合し、サーボベットの取り付けなど、いよいよ胴体への加工に進みます。
これが主翼中央部と両端部を接合するカンザシとノックピンです。
接着剤を塗る前に主翼とカンザシとノックピンを組んだり外したりして、不具合が発生しないか何度を確認しておきます。
接着剤を塗った後にカンザシやノックピンが主翼内に入らないと後の祭りです。
主翼中央部と両端部を接着する前にエルロンサーボのリード線を主翼中央部に通しておきます。
写真のようにコネクターに糸を結んで主翼内を誘導します。
エルロンサーボのリードハーネスが無事に通りました。
リードハーネスを通すと、主翼中央部と両端部がそうそう距離を離せなくなります。
主翼中央部と両端部をエポキシ系接着剤を使って接着します。サーボのリードハーネスを事前に通したことにより、翼断面に接着剤が塗りにくくなります。
カンザシもノックピンもあらかじめ主翼の中央部と両端部のどちらかに半分接着しておきます。
エポキシ系接着剤が硬化しないうちに説明書にあるとおりの上反角を設定しておきます。
主翼中央部下面からはエルロンサーボのリードハーネスが露出していますので、主翼中央部も硬木などを使ってかさ上げしておきます。
主翼接合のための接着剤が完全に硬化するまで、十分に時間をかけます。
その間に胴体のサーボベットを作り始めましょう。
サーボベットの部品点数は写真のとおり3個。
ロッドガイドを含め、極めて合理的かつシンプルな作りです。
瞬間接着剤を使って胴体のサーボベットを組み立ててみました。
あっという間の瞬間芸です。
サーボビスの位置にキリで穴を開け、実際にサーボを仮組みしてから外します。
これをやっておかないと、サーボベットを胴体に接着した後でサーボを取り付けたときにベニヤ板が割れる恐れがあります。
接着剤を塗る前に、実際にサーボベットを胴体内に入れてみるなどのシュミレーションをしておきます。
サーボベットの位置が決まったら、胴体とベットの境目に濃い目の鉛筆(6Bあたり)で印をしておきます。
鉛筆で引いたラインを目安に接着剤を塗ります。
いよいよサーボベットを装着します。
接着剤が硬化するまでの間、胴体に力が加わらないように静かに置いておきます。
次にフラップのロッドが通る穴の位置を説明書の指示に従い決めます。
縦方向の位置と横方向の位置がクロスしたポイントを穴の位置とします。
穴の位置が決まったら、バイスを使って穴を開けます。
3次元曲面の表面に穴を開ける訳ですから、バイスが滑らないように慎重に作業を進めます。
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