「ナベさんの気ままなラジコン日記」(158)~ターメリック3 修理編その2~(2012/11/09)
ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
先週はエルロンサーボハウス周辺の処理をしましたので、今週はいよいよエルロンサーボを取り付けます。
このサーボは天下のタマゾーブランドですから、そうそう悪い製品だとは思えないのですが・・・。
たまたま私が購入したサーボが不良品だったのでしょうか。
一時はクレームも考えたのですがクレームを出すほどの価格でもないですし、一度は正常にフライト出来たのですからクレームも言いにくいので、そのまま放置することにしました(笑)
気を取り直して新しいサーボの動作確認をします。
延長ハーネスをハンダ付けする前に、出荷時の状態で動作確認をしておかないと、万一、また動かなかった場合、どちらに原因があるのか判別不能になってしまいます。
サーボのリード線をカットします。 既存の延長ハーネスはそのまま使えそうです。
リード線は細いので、カッターは力を入れずに転がすようにしてリード線の被服のみを切ります。
リード線の芯線にフラックスを塗ります。
こうしておくとハンダの乗りが良くなります。
芯線にハンダメッキをします。
ちまちまと時間をかけていると被服が溶け出しますので、ハンダをさっと溶かし込みます。
それはもう瞬間芸の世界ですね!
延長ハーネス側のリード線にもハンダメッキをします。
リード線の被服をカットする要領やフラックスを塗る手法は、まったく同じです。
ハンダメッキをした芯線同士を溶着します。
こちらも瞬間芸です。
ハンダ付けする前にシュリンクチューブを入れておくことをお忘れなく!
延長コードを取り付けたサーボを再度動作確認します。
これで正常に動けば、後は装着するだけです。
事前に入れておいた水糸にエルロンサーボのコネクターを縛り付けて、主翼内を通します。
エルロンサーボのコネクターが主翼を通って中央部から出てきました。
エルロンサーボのリンケージを再び組み直します。
エルロンサーボカバーを取り付けます。
前もってエポキシ系接着剤を塗っておいたので、両面テープの食いつきは良好です。
サーボを受信機につないで動作確認をしたところ正常に動きました。
まぁ、当然といえば当然。
当たり前のことですが、週末のフライトが楽しみになってきました!
第160回、第170回・・・と、10回ごとになべさんのラジコン日記にご意見や励ましのお便りを頂いた方の中から抽選で1名の方にプレゼントを差し上げます。
ご意見や励ましのお便りは、この下記の文章をクリックしていただくと入力できます。メールアドレスの記入をお忘れのないようお願いします。
ご感想送信フォームはこちらをクリックして下さい。
最新の日記はこちら