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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(138)~J-35ドラケンのフライトインプレッション~(2012/06/29)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


さて、今週は待望のフライトが出来ましたので、ナベさんの気ままなラジコン日記は第138回に遡ります。

今日は台風4号が関東を通過した日の翌々日です。
風は2~3m/sとなかなか良いコンディションですが、滑走路に降った雨がまだ乾ききれず、所々に水溜りがあります。

さて、どうなることでしょう!



私の作ったJ-35ドラケンの総重量は465g(内、リポ3セル1300mAh 105gを含む)になりました。
リポを所定の位置に搭載して重心位置を確認します。



機体を滑走路のなるべく乾いた場所に置きます。
前から見た雄姿です。
もうJ-35ドラケンは息を呑むような美しさです。なんだかジェット機フリークの心境が分かってきました。



当クラブの滑走路はコンディションが良い方なのですが、それでも増層タンクに草が触っています。
アンテナも長くて目立ちますね。次回からは2.4GHzが良さそうです。



機体後部からエレボンの舵角とニュートラルポイントを調整しています。
もう最近、老眼が進んだせいか、液晶ディスプレイが良く見えません(笑)

まずは地上滑走から!
機体が蛇行したり、左右どちらかに曲がらないようにラダートリムを調整します。

その後、3回ほど地上滑走してみますが、地面が雨水で湿っているせいか、なかなか離陸速度まで達しません。
この日のために楽しみにしていたギャラリーもカメラマンも力を落しています。



そうこうしている内に、ダクテッドファンの達人Hさんが「手投げしてみようか!」と言いました。
どうしようか迷っていたら、「土手の上からなら、大丈夫だよ!」と言って、さっさと土手に登って行きました。まぁ、これで地上高は4m稼げた訳です。

風上に向かってスロットルをフルハイにすると、Hさんは何の躊躇もなく、あっさりと投げてくれます。
投げた瞬間は機体がフラフラしますが、ここで修正舵を打つと空気抵抗になり、失速しかねません。機速が付くまでは、じっと我慢の子です。



ひとたび機速が付いて、ダクテッドファンがパイプインすると、急に加速しはじめます。速度が増すと舵がスティックに付いてきて、とても安心して飛ばすことが出来ます。



機体が追い風に入ると、本物のジェット機のようにカッ飛んでいきます。
私の膝はガクガク、ギャラリーから「ウォー!」という歓声が、カメラマンからは「速くてファインダーに収まらない」と、それぞれいろんなことを言っています。
ロールレートは滅茶苦茶速く、まるで錐で揉むようです。
私も最初1回転ロールをやろうとしたら1回半回ってしまい、ロールを止めたときは背面でした。
機体の姿勢をよく見ていないと慌てます。



飛行中も前から見ると、なかなか迫力ある面構えです。



飛行場をローバスして去っていく姿です。ジェットエンジンの排気口がアフターバーナーのように光ると、また良いんでしょうね!



ドラケンを着陸態勢に入れます。
意外とバッテリーを食いますので、少しパワーが落ちたかなと思ったら、直ちに着陸態勢に入れるのが賢明です。ゴーアラウンドをしてもせいぜい1回と思った方が良いでしょう。

着陸の姿勢は写真のようにフレアをかけてノーズアップして降ろすことは出来ますが、失速限界速度に近くなると、小さい舵が効き難くなります。
よって無風の時以外は、多少パワーを入れてエレボンを効かせながら接地させると良いでしょう。

最後に結論を。
このドラケン、ジェット機フリークの方にとっては間違いなく「大当たり!」の商品です。


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