「ナベさんの気ままなラジコン日記」(137)~J-35ドラケンの製作④~(2012/06/15)
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さて、今週は読者プレゼントの発表です。
今回のプレゼントは、電動ダクテッドファンのSAABJ-35ドラケンです。
当選者から画像とお便りが届きましたので、ご紹介させていただきます。
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今まで懸賞やプレゼント等当たったことがなかったので、とても嬉しいです。
ドラケンは64mmEDFの中では小さいサイズだと思います。軽い分パワーは十分で、軽快に飛びます。舵角はそのままだとピーキーなので、D/Rを60%まで抑えて設定しました。あとは何もなぶってません。機速は、小さく軽いので他の64mmダクト機より早く感じます。離陸は容易ですが、着陸は機速が早い分距離が伸びます。
ドラケンは色々作ってくれる中国でも一社しか作っていない中々マイナー機ですが、デザインセンスは良いと思います。あとはランディングギアだけスケール感が低いので、ここをうまいことサーボレスリトラクト化したいと思っています。
この度は素敵な機体をプレゼントしていただきましてありがとうございました。
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名古屋市のYさん、当選おめでとうございます!
もう出来上がって飛ばしたんですね!
良く飛んだようで安心しました。
タイヤは、ドラケンが飛んでいるときには、むしろ見えないほうが良いと思います。
メインギアが接着でなくビス止めですから、ギアをはずして手投げ用のグリップを自作してビス止めすれば、より楽しい機体になると思います。
デカールを貼るとスケール感が見違えるほどUPします。
キット付属のデカールは、写真のような転写シールになっています。
まずはデカールの輪郭に合わせて切り取ります。
表面に付いている透明のフィルムを剥がして、10秒間水に漬けます。
デカールを機体の貼る位置に置き、軽く抑えながら空気を抜きます。
静かに台紙を剥がします。水分が均等に染込んでないとデカールが破れて台紙に残るので注意が必要です。
台紙がきれいに剥がれたら、乾いたタオルで軽く押さえます。
主翼前縁部分に貼るデカールは折り返しがあるので、多少コツが必要です。
デカールの中心が主翼の前縁に来るよう、位置を調整します。
台紙を剥がしたら、とりあえず主翼の上面だけデカールを貼ります。
シワが出来ないように、丁寧に貼ります。
主翼上面のデカールが貼れたら、主翼下面に折り返すようにして貼ります。
この時、無理に力を入れるとデカールにシワが出来ます。
段々とコツが判ってくるとデカールを貼るのも楽しくなってきます。
主翼上面に番号を入れます。
取扱い説明書では番号の位置が明確ではなかったので、インターネットで調べてみました。
機首部にもデカールを貼ります。
デカール貼ると、とたんにスケール感がアップしますね!
全てのデカールを貼り終えたら、増層タンクとミサイルを接着します。
接着面が平らになるように、サンディングボードを使ってサンディングします。
取扱い説明書を見ても、増層タンクとミサイルの接着位置が良く判らないのですが、胴体を見たら、接着面の形状(長さ)の違いから、接着位置が判明しました。
増層タンクとミサイルを接着しました。
半日ほど接着剤が乾燥するのを待ちます。
いよいよJ-35 ドラケンが完成しました!
部屋の中は光量が少ないので、野外で撮影してみました。
やはり、デカールを貼ると全体的に引き締まってスケール感が増しますね。
J-35 ドラケンの正面からの雄姿です。
なかなか精悍なスタイルをしています。
J-35 ドラケンのリアビューです。
排気口が気になりますが、まずまずのスケール感です。
72MHzのアンテナは太くて長いので、この手のスケール機には2.4GHzの方が良さそうです。
J-35 ドラケンがついに完成しました!
今週末、天気が良ければ初飛行が出来るのですが、関東地方はあいにくの入梅入りです。
来週、フライトインプレッションがご紹介出来るか否かは、お天気次第となります!
それではまた!
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