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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(136)~J-35ドラケンの製作③~(2012/06/08)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)


今週もお便りをご紹介します。

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ナベさんこんにちは。
毎回楽しくホームページを拝見しています。
北海道でラジコンを始めて2年になります。ヘリはホバリングからチョト上空へ、飛行機は着陸の時に指の震えがおさまってきました。
モー、週末の天気がとても気になり楽しいラジコンライフです。

先週の〔気にしない人〕〔気にしすぎる人〕に私見です。
〔気にしない人〕これは、問題外ですね。飛行場で練習しているのですからクラブ員と思うのですが、電波管理板のボードを取らずに送信機のスイッチを入れることを許していたのでしょうか。残念ですね。

〔気にしすぎる人〕これは私の気持ちの中にもあります。地方でそれぞれで違いはあるとは思いますが、大人数のクラブでは1人が1日に何回フライトができるのでしょうか。ということもあり、そして皆さんが飛ばしているのを見るだけでも楽しいものですから…。

ラジコンライフ楽しく過ごしましょう。(^_^)
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お便りありがとうございます。

私も北海道の広々とした大地でラジコン飛行機を楽しめたらと思っています。
これはお世辞ではなくて、北海道に何度も行って、北海道が好きになってしまった私の本心です。
北海道は、夏はバイクツーリング、冬はスキーと、かれこれ20回以上行っています。
そうそう!パラグライダーを持って行って留寿都で飛んだこともあります。
今となってはとても懐かしい思い出です。

〔気にしない人〕
そうですね!本当に問題外です。入会のときにクラブの規約や資料を渡して、会長が自らレクチャーをしています。もちろんクラブ員も電波管理板のボードを取らずに送信機のスイッチを入れることを許すはずがありません。それでもやってしまう人がいるという『現実』を認識しなければなりません。本当に常識では考えられないことをする人っているんです。
その後、強制退会になったかどうかまでは私は知りませんが。

〔気にしすぎる人〕
私は人権という立場から考えると、操縦が上手い人も、あまり上手くない人も、会員として平等に安全にラジコンを楽しむ権利があると思うんです。
ですから、もし飛ばしている飛行機がダサいとか、ショボイとか批判する人がいたのなら、私はその人の人格を疑います。
どんなに安い機体であろうと、どんなにみすぼらしい機体であろうと、規則とマナーを守って飛ばしているのならば、それは批判できないと思うのです。
さて、今週もJ-35ドラケンの製作を進めます。



これがドラケンのメインギアとノーズギアです。



メインギアは写真のようにオフセットしています。
まさか内股の訳はないでしょうから、当然外股(ガニ股?)に取り付けます。



メインギアを4本のタッピングビスで固定します。
以前、購入したファントムⅡは接着固定でしたが、ドラケンはネジ止め式です。こちらの方が車輪を外して飛ばすことも出来ますから、その分改善されたことになります。



メインギアを取り付けました。
ギアは外股で支柱は前方に取付けることになります。



続いてノーズギアを取り付けます。 ノーズ・ステアリングサーボは受信機のラダーチャンネルに入れます。
送・受信機の電源をONにして、サーボのセンターをサブトリムで調整してからノーズギアを固定します。



左右のエレボン、ノーズギア、アンプのコネクターを受信機に繋いでみます。
BECで正常に作動するのを確認します。



取扱い説明書によると、重心位置は機首から435mmとなっています。
とりあえず435mmの所にビニールテープを貼っておきました。



指定の重心位置に合うように、リポや受信機の配置を考えます。
写真のようなレイアウトで3セル1300mAhのリポを使ったら、やや前重になりました。
でも、これも許容範囲として、このまま飛ばせそうです。
リポがこれ以上前に移動しないように、リポの前方にプチプチを詰め込みます。



アンテナは目立たないように機体の背面を通しました。
もっとも2.4GHzを使用する場合は、割と簡単に収まってしまいますね!



問題発生!
エレボンの発泡スチロールが完全に切れていて、しかもヒンジテープがズレています。
このまま飛ばしてもかまわないとは思うのですが、トリムは効かないし、ましてや飛行中にフラッターを起こして墜落にもなりかねません。
大事を取って補修しておくことにします。



ヒンジテープを丁寧に剥がして、破損部分の状況を良く観察します。



ヒンジ部分に付属のエポキシ系接着剤を塗ります。 剥がしたヒンジテープにも接着剤を塗ります。



接着剤が乾くまで、マスキングテープで固定します。



右のエレボンもヒンジテープには異常はありませんでしたが、発泡材の部分は完全に切断されています。



こちらはヒンジテープを剥がす必要がないので、発泡材の部分のみに接着剤を塗ります。



こちらも、接着剤が乾くまでマスキングテープでエレボン固定しておきます。



このような状態で接着剤が乾くまで、しばらく放置しておきます。

※ 後日、塗装が剥がれない様にマスキングテープを丁寧にはがしたところ、ヒンジ部分がちゃんと繋がっていました。
また、エレボンが剥がれない様に、丁寧にロッドアジャスターを取り付けておきました。
これでひと安心です!


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