「ナベさんの気ままなラジコン日記」(126)~ターメリック3の製作②~(2012/03/30)
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先週に引き続きターメリック3の製作をします。
左右の主翼と主翼中央部を接合します。
と書いてしまうと一言なのですが、実はこれには多くのプロセスが含まれています。
①カンザシが主翼内にちゃんと通るか確認する。きついようならサンドペーパーでカンザシを整形する。
②主翼後縁のノックピンが入るか確認する。また、入ったとき主翼中央部と左右の翼端の迎え角が合っているか確認する。
③主翼を接合したとき隙間が出来ないか確認する。
④接着剤がはみ出さないようにマスキングテープを用意する。
⑤エルロンサーボのリード線が主翼内を通るか確認する。
⑥接着後に上反角を保持できる場所とウエイトとカイモノを用意する。
ざっと考えて、これだけ確認してからエポキシ系接着剤を塗らないと、製作過程で必ずつまづきます(笑)
主翼カンザシと後縁のノックピンを差し込んでスムーズに入るか確認します。
私の場合はきつかったので、カンザシをサンディングしました。
カンザシは左右均等に主翼の中に入るよう、中央部分に印をします。
この時点で、カンザシとノックピンだけには接着剤を塗っておきます。
エルロンサーボコネクターを主翼中央部に通します。
あらかじめ糸が通っているけど、これがピンと張っているので油断すると中に入ってしまいます。
マスキングテープを使用して慎重にコネクターに貼り付けます。
無事にエルロンコネクターが主翼内を貫通しました。
エルロンコネクターを主翼内に通すと、翼の隙間はこれくらいになります。
この状態でエポキシ系接着剤を両面に薄く塗ります。
私はピアノ線を使って両面に塗りました。
接着剤を塗り終えたら、隙間が出来ないように主翼下面にマスキングテープを貼ります。
主翼を台の上に乗せてウエイトで固定します。
リポをカイモノにして主翼の上反角を保持します。
主翼上反角を測ります。
説明書より大きく見えるのは、主翼の中央部のエルロンコネクターの干渉を避けるために、主翼自体を台に乗せて持ち上げている からです。
主翼接着剤が完全に硬化したら、主翼を胴体に固定するビスが通る穴のフィルムを溶かします。
これが主翼を固定留守ビスとグロメットです。
長いほうのビスが前方になります。
主翼上面のフィルムを剥がします。
主翼上面は接着剤がはみ出すと汚れが目立つので、楊枝和使ってスーパーXを少量塗ります。
グロメットの接着剤が硬化するまで、胴体に固定しておきましょう!
サーボベットはいきなり接着してしまうのではなく、サーボベットの位置が決まったら、濃い目の鉛筆で接着剤を塗る場所に印を つけます。
サーボベットを一度外して、スーパーXを塗ります。
接着剤は多少垂れても目立たない部分なのでかまいません。
接着剤が硬化しないうちに、サーボベットを指定の位置に合わせます。
こんな感じに仕上がりました。
接着剤が硬化するまでは触らないように静かに保管します。
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