「ナベさんの気ままなラジコン日記」(125)~ターメリック3の製作~(2012/03/23)
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読者の皆様に「またまたモーターグライダーかい?」と言われそうですが、最近気になるターメリック3を作ってみようと思います。
ターメリック3は言わずと知れたOK模型のモーターグライダーですが、同社のシトロンやマジョラムとは一線を画しており、発泡スチロールコアバルサフルプランクの薄翼仕様ですから中々走りも良さそうです。から、また、主翼スパンが1560mmと小ぶりですので、手軽にスロープに持っていくのも可能です。車の片隅に置いて、週末は伊豆や信州に遠征するのも楽しいかと思います。
さて、ネーミングの話ですが、ターメリック、ターメリックG2と続き、次は誰もがターメリックG3になると思ったことでしょう。
しかし、実際はターメリック3として発売されました。
このあたりの疑問を早速OK模型に問い合わせてみましたところ
その回答は
「ターメリックG3」というネーミングの話はあったのですが、デザイナーがデカールのデザインをしたところ、「ターメリックG3」よりも「ターメリック3」の方がバランスが良かった」ということで「ターメリック3」になったそうです。
そんなものなのですね!^^;
それでは製作に入ります!
エルロンサーボベットはベニヤ板をレーザーカットしたものです。
この辺は、パプリカ、ステビアなどと同じ構造で、随分キット作りも手馴れた感じがします。
サーボベットを組み立てて、サーボを仮止めしてみます。
サーボは純正のTS-1014です。他のサーボも検討したのですが、幅が9mmの薄型サーボが他に見当たらず、悔しいけど?純正を使用することにしました。
エルロンサーボハウスのフィルムを剥がします。
例によって半田ごての熱を利用して、表面のフィルムを溶かしていきます。
はい!
こんな感じで綺麗に剥がれました。
これが翼型です。 薄いですね~いかにも走りが良さそうです!
早くスロープに持って行きたくなりました。
主翼にエルロンサーボを取り付けてみました。
取り付け方は、あくまで左右対称にします。
これだけ主翼が薄いと、本当に薄いサーボしか積めません。
エルロンサーボホーンの位置から、ヒンジラインに向けて垂線を引きます。
この線上にエルロンホーンを設置します。
エルロンホーンの取付け位置を決めます。
エルロンホーンの足は長めに出来ていますので、エルロンを貫通しないように先端をカットして使います。
エルロンホーンの位置が決まったら、バイスでホーンの足が入る穴を開けますが、あくまで主翼上面に貫通しない深さに開けます。
エルロンホーンの接着面のフィルムをカットしてから、スーパーXで接着します。
ロッドキーパーの穴が狭いので、バイスを使って適当に広げます。
エルロンサーボに受信機とバッテリーを繋ぎ、通電した状態でサーボのニュートラルの位置を確認してからロッドの長さを決めていきます。
ロッドキーパーを挿入してから、ペンで印をした位置でロッドを曲げて不要な部分をカットします。
エルロンリンケージの模様です。
こんな感じになりますが、エルロンホーンが完全に接着されてからロッドを取り付けます。
接着剤の硬化が不完全な状態でリンケージをしてしまうと、ストレスでホーンが浮いてきてしまうことがあります。
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