「ナベさんの気ままなラジコン日記」(120)~不思議な飛行体②~(2012/02/17)
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「ナベさんの気ままなラジコン日記」第120回の読者プレゼントのお知らせです!
平成24年2月29日(水)までに「ナベさんの気ままなラジコン日記」に対するご意見や励ましのお便りをいただいた皆様の中から、抽選で1名の方にL-39アルバトロスをプレゼントします。
楽しいお便りをお待ちしております!
さて、それでは例の無尾翼機パイオニア3の製作を始めます。
とりあえず送信機のモデルネームを入力しておきます。
製作を始める前に、取り付け済みの各サーボの動作確認をしておきましょう。
組み立ててから「サーボが動かない!」では情けないので動作確認をします。
この段階でサーボの異常が認められた場合、KKHOBBYでは原則サーボの交換をしてもらえます。
エルロン・エレベーターサーボも動作確認をしておきます。
私のところに届いたロットは、どのサーボも正常に動きました。
ラダーホーンです。
ロッドのピアノ線の太さに比べるとホーンの穴が大き過ぎます。
しかもヒンジラインに合っていないし。
ラダーの左右の舵に差動が出たら、送信機の方で調整を取ります。
ラダーリンケージにガタが出そうなので、ピアノ線にシュリンクチューブを入れてライターで熱します。
こうしてラダーホーンの穴に入れたら太さが合ってしっくりしました。
ラダーホーン側がうまく行ったら、今度はサーボホーン側の処理です。
ロッドの長さを決めたらペンで印をします。
Zベンダーを使って、印の位置でロッドを曲げます。
サーボホーンを一時はずしてからロッドを取り付けます。
ラダーサーボに受信機とバッテリーを繋いで動作確認をします。
予想どおりラダーの左右の動きに差動が出てしまいましたが、これは送信機で取りきれる程度のものでした。
いよいよ前部の胴体に後部の垂直尾翼を接着します。
接着剤はエポキシ系の物が一般的ですが、硬化後に黄色く変色するので、ボンド ウルトラ多用途SUを使用しました。
胴体を接着します。
SUの威力はすごく、胴体を差し込んでいく間にも接着剤が硬化していくのが判ります。
付属のキャノピーはクリアなので発泡の白色が目立ち過ぎます。
そこでキャノピーを塗装することにします。キャノピーはコクピットの発泡からていねいに剥がします。
キャノピーに塗る塗料の食い付きを良くするために、アルコールをティッシュに含ませてキャノピーの内側に付いた油脂を拭き取ります。
本当はスモークを塗りたかったのですが、あいにくスモークの塗料が無かったので、キャノピーの内側から黒をスプレーします。
黒をベッタリ塗るのではなく、軽く吹くだけに留めればスモークの感じが出ます。
キャノピーはマスキングテープで新聞紙に仮止めしてあります。
そうしないとスプレーの圧力や風でキャノピーが吹き飛んでしまうからです。
塗料が乾いたらキャノピーを接着します。
この部分の接着も黄変しないSUを使いました。
接着剤は、はみ出さないように薄く塗っても十分接着力はあります。
キャノピーが左右にズレないように注意して乾かします。
写真には写っていませんが、接着剤が硬化するまでの間、キャノピーの上にリポを乗せて重石にしていました。
乾いたキャノピーを胴体に取り付けてイメージを見てみました。
う~ん なんちゃってスモーク塗装ですね!^^;
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