「ナベさんの気ままなラジコン日記」(106)~パプリカの製作③~(2011/11/11)
ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
はじめにお便りの紹介です!
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ナベさん、こんにちわ。
どうしても今回のプレゼント「60カブ」が欲しくて感想を書くことにしました。KKさんとこは安いし面白いのでほぼ毎日見ています、もちろんナベさんの工作室もチェックしてます。
で、やはりKKさんの志向に合わせると電動になってしまうのでしょうか?それともナベさんはもう燃料でベタベタするのがイヤなんでしょうか?
私も一時期電動にハマりまくってましたが最近はGPに回帰しています。飛行環境にも因るところでしょうが「男の悦」はGPの方が一枚上かななどと勝手に思ってしまうのです。
ナベさんの工作室に是非油のニオイを・・と思ってやまないモンゴルであります。
60カブが当選した折にはもちろんGPで飛ばします。しかも水上機にもしちゃいます・・是非私にくださいm(__)m
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モンゴルさん お便りありがとうございます。
それから60カブが当たらなくてごめんなさいね!
今回の倍率は8倍でしたから、宝くじに比べたら遥かに当たる確立は高いです。
これに懲りずにまたお便りをお願いします。
私は電動も好きですけどエンジン機も好きですよ!
何ていいますか、あまりこだわりはないですね。
例えば、肉料理を食べ続けていると、たまには魚料理が食べたくなったり、クラシック音楽を聴いていたら、たまにはギンギンのヘビーメタルを聞いてみたくなったり、自由気ままにラジコンライフを楽しんでいます。
せっかくですから私のエンジン機をご紹介させていただきます。
私のお気に入りのパイパーカブJ3です。
ウイングスパンは2.6m、エンジンはENYAの120-4Cです。
ENYAのエンジンを使っていると、周りの仲間から珍しがられるというか驚かれるのですが、昔はENYA、OS、FUJIなどの模型エンジンメーカーがあって、その中でもENYAが一番高価で丈夫と言われていましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。
そういう意味では、なかなかレア物のエンジンを所有していることになります!^^;
J3がほぼアイドリング状態でローパスしています。排気煙を見ていると4サイクルエンジンが2回転に1回爆発しているのが手に取るように判りますね!派手なアクロは出来ないのですが、大型機は近くをローパスさせるだけでも感慨深いものがあります。
アルカス大橋さんとの2ショットです!
アルカスさんは私の尊敬する大先輩で師匠でもあります。
アル「ナベさん、しばらくぶり!元気?」
ナベ「アルカスさん、お久しぶりです!おかげさまで元気にやってます。アルカスさんは?」
アル「僕も元気だよ!」
ナベ「健康の秘訣ってなんでしょうね!」
アル「やっぱり天気の良い日はお天道様の下で大好きなラジコンやってることかな」
ナベ「そうですよね!ラジコンってストレス解消になりますものね。ところで最近目がかすむようになってきて」
アル「目がかすむのはしょうがないよ。年齢と共に誰もがそうなるから」
ナベ「そうですか、最近、血圧も高くなってきたから薬を飲もうかと」
アル「僕は大丈夫だよ。僕は戦中派だから、あまり良いものを食べてこなかったし」
ナベ「粗食の方が健康に良いっていいますしね」
アル「そうだよ。ナベさんなんか脂っこいものが好きなんじゃないの?」
ナベ「そうですねぇ、どちらかというと肉料理を食べますね。運動した方が良いですかね」
アル「それは良いけど、急に慣れないことすると肉離れとかしないように気をつけないとね」
ナベ「肉離れですか~そうですよね。慣れないことはね・・・。」
アルカスさんと会うとラジコンのことはそっちのけで、健康の話になってしまいました。
さてさて脱線してしまいましたが、パプリカの製作の続きに入ります。
エルロンとフラップのサーボハッチを塗装します。
キットには白いプラ板のハッチが入っていますが、どうせなら塗装すると紅白のデザインが生きてきます。
塗料は電動なのでラッカーでもエンジンカラーでも良いのですが、塗料の付きを良くするためサーボハッチを中性洗剤でよく洗って、陰干ししておきます。
塗料が付いてはいけない部分はマスキングテープで養生しておきます。
スプレーは一度に多めに吹かず、かすれていても良いですから、吹いては乾かし、また吹いては乾かす作業を3~4回繰り返します。吹いている時間は僅かですが、作業全体でかれこれ半日くらいかかってしまいました。
塗料が乾いたらマスキングテープを剥がします。
マスキングテープは塗料が切れるように、鋭角の方向に引っ張ります。
また、半乾きのマスキングテープがハッチに触れて塗料が付かないように注意をします。
エルロンサーボハッチとフラップサーボハッチの塗装が完了しました。
ハッチの裏側に両面テープを貼っていきます。
両面テープの余った部分をカッターで切り取ります。
フラップサーボのハッチを取り付けました。
エルロンサーボのハッチの両面テープも同じようにカットしていきます。
エルロンサーボのハッチの色分の部分は、このようになります。
次にV尾翼の製作に移ります。
左右のV尾翼がズレないようにマスキングテープで仮止めしておきます。
説明書にある冶具の型紙をカットして設計どおりの取付け角になるか確認します。
取り付け角が適正であれば、瞬間接着剤を用いて左右の尾翼を接着します。
Vテール中央に補強材を接着します。
当然、接着面のフィルムはカットしておきます。
V尾翼のリンケージロッドを通します。
ピアノ線とクレビスは写真のようにピアノ線を折り曲げて押し込みます。
用心のために瞬間接着剤を少量付けておきました。
V尾翼のリンケージです。
リンケージはボールリンク式でガタの出ないように工夫されていました。
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