「ナベさんの気ままなラジコン日記」(101)~フライトツアーに行ってきました!~~(2011/10/07)
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今となっては季節が変わってしまいましたが、毎年恒例となった夏のフライトツアーの模様をご紹介します。
今年の夏は東日本大震災により節電していたので、満足に冷房が掛けられませんでした。
ラジコン仲間から「早く涼しい高原に行こう!」という声が上がっていたので、仲間の都合と宿の空き状況を調整して、今年もフライトツアーを決行しました!
平成23年8月16日
グライダーと着替えを持って車3台計8人の旅がはじまりました!
みなさん住んでいる所が少しずつ離れているので「四街道ICを4時30分に通過する予定で出発しようね~!」と言ったのにみんな楽しくて待ちきれなかったのか、全員フライングして出発しました(笑)
お盆明けの中央高速下り線ということで、渋滞はまったくありません。
みんな快適に車を走らせて八ヶ岳パーキングで待ち合わせです。
普通は談合坂SAや双葉SAでの待ち合わせの方が、エリアが大きくて売店も充実しているのですが、もし混んでいると入るのにも出るのにも時間がかかってしまいます。
その点、八ヶ岳PAまで行けば時間調整の間も涼しくて快適です。
八ヶ岳PAに全員が揃うと普段の楽しい会話が始まります!
中には1台のプリウスに大人3人とグライダー9機を積んできたツワモノたちもいます。
諏訪ICで高速を降りて、近くのコンビで昼食を買います。
その後、霧が峰まで登りますが、諏訪ではあんなに暑かったのに霧が峰高原は涼しくて快適です。
「こんなに涼しければ、来年は二泊だね~」と、話していました。
駐車場に着いたら、グライダーを持って15分くらい山を登ります。
下は微風でも山の頂上は爆風が吹いている場合もあるので、強風用と弱風用のグライダーを2種類用意すると充実した時間が過ごせます。
フライトエリアに着きましたら、まずは記念写真です。
「落とす前に撮る!」これが鉄則です。
「本格的に楽しむならピュアグライダーだ!」という方もいますが、無風では飛ばせないし回収が困難なほど遠くに行ったときでも、モーターの力で帰って来れますから、遠くに遠征する場合は、ほとんどのメンバーがモーターグライダーを持っていきます。
まず最初にダミーのシトロンが飛び出しました!
0~2m/sの微風でしたが、上手くリフトを捕らえています。
「あっちに行ってみて!こっちにも行ってみて!」とリクエストして、スロープエリアの風の流れを探ります。
シトロンの浮きに気を良くしたのか、続いてマジョラムの登場です。
こちらはエルロン機なので、スポーティーに斜面を攻めています。
小型のグライダーですが、それ程風に揺すられることもなく頑張って飛んでいます。
とりあえず1フライトしたら安心したのか、アルコールが入りました。
もう!いつの間に用意していたのでしょう?“楽しくてしかたがないといった感じです!^^
高原は空気が薄いから、出来上がるのも早いよ~!
しばらく飛ばしていたら、他のグループに会いました。
ていねいに挨拶をしてから、しばらく情報交換です。
周波数も2.4GHzなので混信の心配もなく安心しました。
遠征のときは2.4GHzが便利ですね!
これはすごい!
アメリカ製のバードオブタイムですが、なんとバルサキットから作ったそうです。
アメリカ製のバルサキットって大雑把なものが多く、このバードオブタイムも古いキットなので、箱の中はバルサの板と棒の塊のようです。
オーナーいわく「まるで半分自作のようだった」と言っていました。
スパン3m超のラダー機ですが、その割にはなかなかコントローラブルなフライトでした。
こちらはKKHOBBYで取り扱っているASW28です。
EPO製のグライダーで、突風に当たると主翼を羽ばたかせていましたが、それでも元気良くスロープを攻めていました。
オーナーいわく、「このグライダー、EPOでもスロープで飛ばせられるんだ~」と感心していました。
とてもきれいなミニモアです!
もう、このグライダーが飛ぶと、全員ため息が出ています。
別にキンキン飛ばなくても、スケールグライダーは浮いているだけで存在感があります。
美しいミニモアのフライトを見るとスケールグライダーが作りたくなります!^^;
こちらもミニモアが斜面をローパスしています。
このミニモアはサーマル工房製だと思います。
とても軽くてスケール感もあり、強風の中でも凧のように大空に張り付いていました。
こちらは以前KKHOBBYで販売していたDG1000です。
胴体はグラスファイバー製で、主翼は発泡スチロールにバルサのフルプランクです。
主翼が前進翼で、とても美しいグライダーです。
オーナーも調整に苦労していましたが、ようやくモノにしたようで満足気でした!
私のパプリカです。
この日のために突貫工事で仕上げました。それでも、フラップサーボカバーやエルロンサーボカバーはちゃんと塗装しました。
スケールグライダーのような優雅さはありませんので、せめてロールでもしてみました。
私のKa-8bです。
スロープソアリングの醍醐味として、目線よりも下を飛ばそうと思い、沖に向かってダイブを掛けています。
バックには諏訪湖が見えます。ここから吹いてくる風が斜面に当たって良質の上昇風になります。
サーマル工房製のバルサキットから作ったスケールグライダーです。主翼に強度的な余裕がないので、スボイラーを使って速度調整をしています。
一日のフライトが終わったら、宿に向かいます。
お風呂と美味しい食事とお酒が待っています。
みんなで楽しい時間を過ごして親睦を深め合いました。
翌朝、宿の前で記念撮影です。
「来年は二泊だよね!」
「暑い千葉を逃げ出して二泊したいね!」
グライダーの仲間が楽しい思い出を残して、それぞれの帰路についたのでした!
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