「ナベさんの気ままなラジコン日記」(91)~BIG FOXの製作②~(2011/07/29)
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先週に引き続いて、今週もBIG FOXの製作を進めます。
このBIG FOX、エアロバティックグライダーということもあって、なかなか精悍なスタイルです。
私にとっても、とても魅力的に映るグライダーです。
そうなると、発泡スチロール製のグライダーといえども製作に気合が入ってきます!^^;

エルロンサーボが主翼下面に露出していますので、サーボカバーを自作してこれを隠すことにします。サーボカバーは厚紙で型紙を作り、これを元に白いプラスティックの板で作ります。何か良い素材はないかと、いろいろ物色していたら、ありました! ありました!昔のVHSテープのケースです。白くて薄くて軽くて工作がし易い!
まるで、このBIG FOXのためにあるような素材です。

こんな感じでエルロンサーボカバーが出来上がりました。エルロンサーボは胴体中心線に対して左右対称ですから、当然サーボカバーも左右対称になります。

それでは早速取り付けてみます。サーボカバーがサーボホーンやロッドに当たらないか良く確認します。

こんな感じになります。
黒いサーボの色はかなり目立たなくなり、なかなかスマートになりました。
その分、返ってエルロンサーボのリード線が目立ってしまいます。

サーボのリード線を白いビニールテープで覆います。テープが剥がれないように、発泡の表面の剥離剤をアルコールで良くふき取ります。
「こんなんでいいの?!」と言われそうですが、剥がれそうになったら、また貼るという軽いノリで行きます!なにしろ素材がEPOですから(笑)

リード線の元の部分は剥がれないように接着剤で固定します。

エルロンサーボの処理が出来ました。
なかなかスマートです!

次に胴体から薄紙を使って主翼断面の型を取ります。これは、発砲のグライダーは長期間飛ばしていると素材が変形してきて、胴体と主翼の間に隙間が出来てグラグラになってしまうのを防ぐためのものです。

型が取れました!
この補強材は、胴体の中に入ればそれ程正確にトレース出来ていなくても大丈夫です。

この型を基に1.1mm厚の航空ベニヤから補強材を切り出します。

出来上がった補強材をカンザシに通してみました。外形はどうでも良いのですが、カンザシの通る穴はガタが出ないようにします。

補強材を胴体に接着したらこんな感じになりました。これで1年間はガタが出ないかな?!

重心位置は主翼の前縁から40mmだそうで、指で判るように胴体下面にビニールテープで印をします。

ついにBIG FOXが完成しました!
ていうか、割とあっけなく出来上がってしまいました。
他のBIG FOXとの差別化のためにも、モデラーとして自分なりの工夫やオリジナリティーが大切なのではないかと思います。
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