「ナベさんの気ままなラジコン日記」(85)~モーターグライダーのブラシレス化復活計画④~(2011/06/17)
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読者プレゼントの当選発表です。
今回は千葉県のNさんが当選しました!
お便りと写真が届いていますので、早速ご紹介させていただきます。
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女性の私にASW28が当選するとは、夢にも思いませでした。びっくりと喜びで、いっぱいです。ラジコンは男性ばかりですが、操縦の下手な私に父と父の友人の方々に教えてもらっています。2月に娘が誕生したのでちょっとお休みしますが、パパも始めそうなので子育ての合間にASW28で練習したいと思っています。
kkHobby小西さんラジコン日記のナベさんありがとうございました。
ナベさんの気ままなラジコン日記いつまでも続きますように!
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いつも「ナベさんの気ままなラジコン日記」をご覧いただいてありがとうございます。
いや~こちらも驚きました!
女性の方だったんですね。イケ面のご主人さまとかわいいお子様に囲まれて、幸せそうな様子が伝わってきます。
家族でラジコンを楽しまれているって、素晴らしいことだと思います。ラジコンを通じて家族の会話も弾んでいるんでしょうね。
この度はおめでとうございます。
それでは製作に入ります。
今回は「手戻り」をしてしまいました。
「手戻り」とは、先のことを良く見通さないで作業を進めたために、作業をやり直しになることです。結論から言いますと、エルロンリンケージでエルロンサーボを縦に積んだら、胴体内のサーボに当たってしまい、横に積みなおしたという失態です。
お恥ずかしい話ですが、読者の皆様、どうか暖かい気持ちで見守ってやってください。
エルロンサーボのサーボマウントをバルサで作りました。この頃はエルロンサーボを縦置き出来るものと信じて疑いませんでした。
サーボはパワーHDのHD-1160Aを使用しました。
小型ながらも2Kg/cm以上のトルクを発生します。
とりあえず主翼に乗せてみます。ロッドの位置やリード線の配置を確認します。
エルロンが中立の位置でリンケージが出来るように、マスキングテープを使ってエルロンを中立の位置で固定します。
ロッドアジャスターを調整します。クレビスが丁度ネジ山の中間の位置にしておいて、後でロッドの長さを伸ばすのも縮めるのもどちらにも対応が出来るようにします。
エルロンホーンにロッドアジャスターを取り付けて、サーボホーンの穴の位置にペンで印をします。
ペンで印をした位置を目安にZベンダーを使ってロッドをクランク状に曲げます。
このようにして左右のエルロンロッドが出来上がりました。
エルロンホーンにロッドを組んでみました。
こんな感じで意気揚々と作業を進めていたのですが、主翼を胴体に取り付けようとしたとき不具合が発生しました。
主翼のエルロンサーボと胴体内のエレベーター・ラダーサーボが干渉して主翼が胴体に取り付けられないのです。
久しぶりにやってしまいました。
しかたがないのでエルロンのサーボベットをカッターで取り除きます。
気を取り直してエルロンサーボ横置き用のサーボベットを作ります。バルサの角材を適当な長さに切ります。
エルロンサーボ横置き用のサーボベットは、写真のような形でサーボを固定します。サーボの耳の部分は、耳の厚さに合わせて棒ヤスリで溝を整形します。
こんな形で主翼にエルロンサーボを搭載します。この方法ですとサーボのストロークが十分に取れないのですが、胴体に主翼が取り付けられないのですから仕方がありません。
サーボの上からサーボストッパー(サーボを固定する板)をネジ止めしてみました。スロープソアラーの場合、サーボを直接胴体の内側に接着剤で固定してしまう人もいるのですが、人から依頼を受けて製作する機体ですので、後々のメンテナンス性を考慮して、このような形にしました。
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