「ナベさんの気ままなラジコン日記」(83)~モーターグライダーのブラシレス化復活計画②~(2011/06/03)
先週、このソアラススポーツに使用するデバイスが決まりましたので、早速製作にかかります。
今週はブラシレスモーターの装着です。
しかしブラシレスモーターの固定方法って、フロントマウントとリアマウントの2通りあるのですが、ほとんどの商品はどちらかしかなくて、それぞれのマニアが「自己責任」の名の元に各自で改良しているのが現状です。
私も一度マウントの変更で小さなモーターを壊しているので、出来ればE-MAX BL2215/20 FM(フロントマウント) RM(リアマウント)みたいな形で最初から商品化してくれると助かるのですが・・・
ラジコン人口がそれ程多くありませんから、まだまだ市場が成熟していないのでしょうか。
あまり愚痴を言っていても始まらないので、そろそろ製作を開始します!^^;
これがE-MAX BL2215/20の全パーツです。
クロスマウント、スピンナー、アンプ側のコネクター(メス)が付いています。
商品の出荷時はリアマウントになっています。
シャフトを移動してフロントマウントに変更するために、マイナスドライバーを使ってシャフトを固定しているEリングを外します。
Eリングを外したら、シャフトを固定しているイモネジも緩めます。
この後、プラスティックハンマーを使ってシャフトを反対側から軽く、軽~くコツコツと叩きます。この時、決して無理に力を入れてはいけません。
あくまで軽くコツコツと叩くのがコツです。
シャフトを固定するイモネジを締め込みます。
グライダーの機首の部分を見ます。
グライダーのネジ穴の間隔とモーターのネジ穴の間隔が明らかに違います。よって新しく穴を開けることにします。
ベニヤ板を使ってマウントの内張りを作ります。
ベニヤ板はKK HOBBYの1.6mm厚航空ベニヤを使用しました。
こんな感じで型を取ります。
胴体の厚みがあるので、その分小さ目にカットラインを引きます。
こんな感じに切り取りました。
胴枠は内側から接着しますので、形はそれ程正確に仕上げる必要はありません。
胴体に胴枠を接着します。
胴体の材質が何だか良く判らないので、とりあえず万能なボンド ウルトラ多用途SUを使ってみました。
なんてったって「多用途」ですから!^^;
え~ こんな感じに付きました!
前から見ると、こんな感じになります。
胴枠はブラシレスモーターとスピンナーにサンドイッチされますから、多少密着度が悪くても大丈夫です。
接着剤が完全に乾いたら、モーターのシャフトとモーターを固定するビスの穴を開けます。
モーターを引き出すのには意外と手間がかかります。
そういう時は、同径の長いビスを使ってモーターを仮止めして引き出します。
どうですか?
今まで苦労していたあなた!
目から鱗が落ちたかな?!
じゃあまた来週!
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今後も、第90回、第100回・・・と、10回ごとにプレゼントを提供させていただく予定です。
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