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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(63)~FA-200のメンテナンス③~(2011/01/14)



FA-200のエレベーターリンケージを見直して、操舵性は改善されましたし、ノーズギア取り付け部と機首のプランク材の補強をし、共振音も軽減されました。後はパワーアップが課題として残されています。
前回にも書きましたが、スケールスピード・スケールパワーとしては申し分ないのですが、ラジコン飛行機を操縦するという観点から、もう少々パワーが欲しいのが正直なところです。
そこで、もう一度、このFA-200を見直してみることにしました。

フォックスコーポレーションのFA-200のデータは全長1020mm 翼長1220mmです。
それに加えて私のFA-200の重量の実測値は主翼350g、胴

FA-200のエレベーターリンケージを見直して、操舵性は改善されましたし、ノーズギア取り付け部と機首のプランク材の補強をし、共振音も軽減されました。後はパワーアップが課題として残されています。
前回にも書きましたが、スケールスピード・スケールパワーとしては申し分ないのですが、ラジコン飛行機を操縦するという観点から、もう少々パワーが欲しいのが正直なところです。
そこで、もう一度、このFA-200を見直してみることにしました。

フォックスコーポレーションのFA-200のデータは全長1020mm 翼長1220mmです。
それに加えて私のFA-200の重量の実測値は主翼350g、胴体360g、リポバッテリー(3セル2100mAh)140gですから、機体総重量は850gとなります。
このサイズのスケール機で850gというのは驚異的とも言える重量です。
ですからノーズギアの取り付けが弱かったりするのですが、それを差し引いてもメリットは余り有ります。

パワーユニットはハイペリオンのZ3007-26にMK9×6が指定なのですが、私は同じくZ3007-26にAPC9×4.5Eを装着していますので、いくらか遠慮気味にモーターを回しています。
Z3007-26のデータ見ますと最大効率電流値が15-20Aでピークでも28A30秒となっています。仮にAPCの9×6のプロペラを使用すると26A近く電流が流れるため、このFA-200にはやや荷が重い感じです。
そこで今回は、このZ3007-26を別のブラシレスモーターに交換してパワーアップを図ろうという試みです。

KKHOBBYのWEBサイトをざっと眺めてみたら、E-MAXのBL2215/20あたりが良さそうです。
12Vの電圧でAPC9×4.7SFのプロペラを9900回転で回し、その時の推力は実測値で1020gというのですから、仮に10%のロスがあっても、理論的には垂直に上昇するはずです。
リポも3セルで公証11.1Vですから、満充電直後には12V位になります。
しかし、残念ながらこのモーターは在庫切れ(平成23年1月10日現在)ですから、とりあえず手持ちのBL2220/07を使用し、入荷した時に交換する方針で行くことにします。



BL2220/07とZ3007-26の形状を比較してみます。プロペラアダプターの形状の違いもありますが、BL2220/07の方がスピンナーのバックプレート位置まで5mmほど長くなります。



BL2220/07のバックプレートを仮に取り付けてみます。穴の位置が近いと強度が不足しますので、45度ずらしてみました。



一度バックプレートを取り外して、BL2220/07に取り付けます。ネジを締めたらロックタイトを少量垂らして、余った液体をティッシュで拭き取ります。



モーターをマウントに取り付けます。穴が緩くなそうなら、穴に瞬間接着剤を塗った後、乾いてからネジを締めます。



モーターをアンプに結線した時点でモーターを回して回転方向を確認します。回転方向が逆であれば、カウリングを着ける前に3本のリード線のうち2本を入れ替えます。



モーターの回転方向が正しいことを確認したらカウリングを取り付けます。



プロペラナットをレンチで締め付けます。最初は緩くして、スピンナーのビスの位置を確かめてから本締めします。



スピンナーを取り付けてみました。予想通りカウリングとスピンナーの間に隙間が出来てしまいました。しかし、本来はBL2215/20を取り付ける予定ですので、BL2215/20ならばモーターの全長があと5mmほど短くなるので問題なく取り付けられます。

で、読者の皆様の一番の関心事である「飛びはどう変わったのか?」という疑問ですが、残念ながら今週は悪天候によりフライトできませんでした。
コンディションの良い日にFA-200が飛ばせたら、またリポートを書いてみます。

それではまた!


ラジコン日記についてのご意見・ご感想を是非お聞かせ下さい!(この文章をクリックするとご感想送信フォームが開きます)
今後の日記執筆の参考にさせて頂きます。



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体360g、リポバッテリー(3セル2100mAh)140gですから、機体総重量は850gとなります。
このサイズのスケール機で850gというのは驚異的とも言える重量です。
ですからノーズギアの取り付けが弱かったりするのですが、それを差し引いてもメリットは余り有ります。

パワーユニットはハイペリオンのZ3007-26にMK9×6が指定なのですが、私は同じくZ3007-26にAPC9×4.5Eを装着していますので、いくらか遠慮気味にモーターを回しています。
Z3007-26のデータ見ますと最大効率電流値が15-20Aでピークでも28A30秒となっています。仮にAPCの9×6のプロペラを使用すると26A近く電流が流れるため、このFA-200にはやや荷が重い感じです。
そこで今回は、このZ3007-26を別のブラシレスモーターに交換してパワーアップを図ろうという試みです。

KKHOBBYのWEBサイトをざっと眺めてみたら、E-MAXのBL2215/20あたりが良さそうです。
12Vの電圧でAPC9×4.7SFのプロペラを9900回転で回し、その時の推力は実測値で1020gというのですから、仮に10%のロスがあっても、理論的には垂直に上昇するはずです。
リポも3セルで公証11.1Vですから、満充電直後には12V位になります。
しかし、残念ながらこのモーターは在庫切れ(平成23年1月10日現在)ですから、とりあえず手持ちのBL2220/07を使用し、入荷した時に交換する方針で行くことにします。



BL2220/07とZ3007-26の形状を比較してみます。プロペラアダプターの形状の違いもありますが、BL2220/07の方がスピンナーのバックプレート位置まで5mmほど長くなります。



BL2220/07のバックプレートを仮に取り付けてみます。穴の位置が近いと強度が不足しますので、45度ずらしてみました。



一度バックプレートを取り外して、BL2220/07に取り付けます。ネジを締めたらロックタイトを少量垂らして、余った液体をティッシュで拭き取ります。



モーターをマウントに取り付けます。穴が緩くなそうなら、穴に瞬間接着剤を塗った後、乾いてからネジを締めます。



モーターをアンプに結線した時点でモーターを回して回転方向を確認します。回転方向が逆であれば、カウリングを着ける前に3本のリード線のうち2本を入れ替えます。



モーターの回転方向が正しいことを確認したらカウリングを取り付けます。



プロペラナットをレンチで締め付けます。最初は緩くして、スピンナーのビスの位置を確かめてから本締めします。



スピンナーを取り付けてみました。予想通りカウリングとスピンナーの間に隙間が出来てしまいました。しかし、本来はBL2215/20を取り付ける予定ですので、BL2215/20ならばモーターの全長があと5mmほど短くなるので問題なく取り付けられます。

で、読者の皆様の一番の関心事である「飛びはどう変わったのか?」という疑問ですが、残念ながら今週は悪天候によりフライトできませんでした。
コンディションの良い日にFA-200が飛ばせたら、またリポートを書いてみます。

それではまた!


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今後の日記執筆の参考にさせて頂きます。



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