KST X08N デジタルマイクロサーボVer.6.0
厚さ8mmの薄型メタルギヤデジタルマイクロサーボKST X08N(Ver6.0タイプ)です。
X08の耳がないタイプで、中身は同じですが耳がない分、0.1gほど軽量化と省スペース化しています。
(このページ内の写真は前バージョンのVer5ですが、刻印以外は同じ形状ですので参考にして下さい)
Ver5.0とサーボの性能は同じですが、サーボの設定を変更するプログラムツール(KST サーボツール#1)対応になりました。
このツールを利用することで受信機からの信号が1000μs、1500μs、2000μs時のサーボ位置の変更、回転方向の変更、サーボ起動時のスロースタート設定のON/OFFが可能です。
対応電圧が3.8V~8.4Vと幅広く、リポ1セルからニッカド、ニッケル水素4.8V、6.0V、LiFe 2セル(6.6V)、リポ2セルと幅広いバッテリーが利用可能です。
剛性と放熱性の高いメタルケース、耐久性のあるメタルギヤコアレスモーターサーボなので動きが良くニュートラル性も高いです。 デジタルサーボなのでトリムの反応もよく、スピードが速い割にはオーバーシュートが発生しません。 ギヤ欠けの心配が少ないオールメタルギヤで、ギヤ精度も高いため、バックラッシュも最小限に抑えられています。
小型モーターグライダーやハンドランチグライダーでのご利用におすすめです。
軽量化のため底部にモーターの一部が突出しており、コードが出ているため取付時にコードを傷めたり、ひっぱったりしないようご注意下さい。
このサーボは3.8V~8.4V対応ですがご利用の受信機もその電圧に対応している必要があります。特にリポ1セルで利用する場合、受信機もリポ1セルに対応していないと低電圧でノーコンになる危険性もあるためご注意下さい。 またリポ2セルで利用した場合、4.8Vや6Vで利用した時よりもサーボ寿命が短くなりますので通常は6V以下でのご利用がおすすめです。
【 スペック 】
サイズ(実測):横23.6mm×8mm×16.6mm(モーター突出部分を含めると21mm)
重量:約8.3g
動作スピード: 0.18sec/60度(3.8V)、0.15sec/60度(6.0V)、0.09sec/60度(8.4V)
トルク:1.4kg/cm(3.8V)、2.2kg/cm(6.0V)、2.8kg/cm(8.4V), 動作電圧:3.8V ~ 8.4V
動作周波数:1520us/333Hz、900us-2100us
コネクター長:約130mm
コネクタータイプ:ツメなしコネクター(フタバ、JRともにOK)
※サーボの動作音について個体差がありますので予めご了承下さい。
サイズ、重量は当店での実測値です。 トルク、動作スピードはメーカー提示数値です。
【 付属品 】
サーボホーン3個、ビス
【ご注意事項】
・フタバ製受信機を利用した場合にプロポで設定する送信方式について、FassTest 12CHモードはフタバ製デジタルサーボ専用モードでフタバ製以外のサーボで利用するとサーボが故障する原因になります。またジャイロやESC(アンプ)についても故障やスロットル半分の範囲しか動かないなど誤動作の原因になりますのでフタバ製以外のサーボやESC、ジャイロを利用している場合、プロポのモードは12CHモード以外(14CHや18CHモード)でご利用下さい。
・このネジは最初は強く締めこまないと奥まで入らないため、機体搭載前にサーボにホーンを仮取付けした上で、ネジを強めに締め込んで当たりをつけて下さい。一度当たりがつくと次回以降は最初ほど力を入れなくても締め込めるようになります。
このページ内の写真は前バージョンのVer5ですが、刻印以外は同じ形状ですので参考にして下さい。