フタバ リモートID(FRID-1)
フタバ製リモートID(FRID-1)です。
サーボコネクター(オス)が取り付け済みなので、直接受信機へ挿入可能です。
<以下はメーカー説明文です>
リモートID FRID-1は、日本国内において無人航空機に搭載して、 機体の認識情報を電波で遠隔発信する装置です。
ラジコン飛行機、ヘリなどの無人航空機は航空法改正により、2022年6月20日から100g以上の無人航空機にはリモートID機器の搭載が義務化されました。(一部免除あり)
リモートIDは、電波で機体の識別情報を発信する装置です。
航空法の詳細については国土交通省 無人機登録ポータルサイトにてご確認ください。
国土交通省 無人機登録ポータルサイトはこちらです
・適合規格 リモートID 技術規格書(外付け型)
日本電波法 技術基準適合証明
Bluetooth SIG 製品認定
・通信方式 Bluetooth 5.0 Long Range ( リモートID 送信時)
Bluetooth 5.0 Low Energy ( リモートID 情報書込み/ 消去時)
・送信出力 +5 dBm 以上
・外形寸法 20 X 30 X 8 mm
・重量 9 g
・電源電圧 DC 3.5 ~ 8.4 V ( ホビー用受信機に接続する)
・消費電流 18 mA ( 平均値 )
・動作温度 - 20 ~+ 60℃ ( 結露無きこと)
・構造 非防水( シュリンクチューブ)
※FRID-1 を使用する前に、必ずリモートID 情報の書込みを行ってください。
リモートID 情報を書込むまでは、リモートID を送信することはできません。
FRID-1 への登録情報の書込みと削除は、国土交通省が提供しているスマートフォン用の
アプリ DIPS APP をご利用ください。
DIPS APP の使用方法は、次のリンク先を参照してください。
DIPS APP の使用方法はこちらです
※取扱説明書はこちらからダウンロード可能です
【 ご注意事項(必ずお読み下さい) 】
・6月19日以前に登録されたリモートID免除の※登録番号を持つ機体は飛ばす場所に関わらずリモートIDは必要ありません。(※DIPS上のリモートID欄に「対象外」と記載されている登録番号)
・設定にはBluetooth機能を搭載したスマートフォン(iPhoneまたはアンドロイド系)が必要になります。パソコンからは設定できません。
・国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS)にリモートID搭載対象の機体登録がすでにあるか、または新しく登録する必要があります。本体へのリモートIDの設定はスマホにインストールしたDIPSアプリから行います。
・リモートID本体には固有の番号が付与されており、DIPS上で機体情報の一部としてこの番号を登録することにより機体ごとの番号に紐づくようになります。機体登録番号はDIPSアプリからBluetooth通信を使って直接リモートID本体へ設定されます。自分で番号を打ち込んでリモートID本体に設定することはできません。
・DIPSアプリからリモートID本体へ情報を登録すると、電源を切っても本体に記憶されますので、利用の度に設定する必要はありません。
・リモートID本体を他の登録された機体へ使いまわす場合、DIPSアプリでリモートID本体に登録されている情報を削除したのち、DIPS上で元の機体のリモートID情報を削除処理(変更申請)してから、付け替えたい機体の登録情報にリモートIDの情報を登録処理(変更申請)して、最後にアプリからリモートID本体へ付け替え先の機体情報を書き込む必要があります。かなり面倒なので飛行場で簡単にリモートIDを付け替えるのは事実上困難です。このため機体ごとにリモートIDを用意したほうがよいかもしれません。
・利用、設定にはスマートフォンを使いこなせる知識、国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS)に機体を登録させることができる力量が必要になります。設定や操作方法についてのアドバイスは一切出来ませんので自己解決できる方のみご購入をお願い致します。