ZFM6350 320KV(Apollo 120EP 向け)
Apollo 120 EPをリポ8セルで飛行させる前提でメーカー(Zhuhai Flight Model)で用意した大型モーターです。
Apollo120 EPのフロントマウント型のモーターマウントに搭載できるようなっているのが特徴です。
最大ワット数は2300Wなので8セルですと実質的には90A程度までになり、当店での計測テストですとAPC17x10Eがメーカースペック上の限界になりますが、18x10Eや19x8Eのほうが飛びがよりパワフルになりました。 17x10Eでも推重比は1以上あるため垂直上昇できるパワーはありますが、物足りないと感じる場合、自己責任にはなりますが19x8Eがおすすめです。 ただし18x10E、19x8E利用時は100A以上の電流が流れますのでフルパワーはなるべく使わない、アンプは大電流対応のものにし、十分空冷されるように設置するなどの配慮をして下さい。
Apollo120へは付属のM4ネジとワッシャーを使って取り付けて下さい。念のためネジロック剤を併用することをおすすめします。
ナットがダブルナットになっていますが、モーターはノッキングがないのでナットは緩みにくいため、エンジンのようにきつく締める必要はありません。きつく締めすぎるとコレット分部がはずれなくなる場合もあるのでご注意下さい。
当店のフライトテストではKYPOM 14.8V 5100mAを2本(直列接続)をコックピット下のバッテリースペースに搭載し、重心取りのためテール部分に120gの重りをつけました。4分程度のフライト(18x10E時)でバッテリー残量は30%程度でした。
【 スペック 】
タイプ:アウターローター
リポセル数:8セル推奨
KV値: 320KV
通常ワット数 :1500Wまで
最大ワット数 :2800W(30秒以内)まで
重量:561g
サイズは下記掲載画像をご確認ください。
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※モーター外側の黒い部分は塗装のため製造中に出来たと思われる軽微な剥がれ、キズ等がある場合があります
モーターアウター缶表面には実際にはシールが貼られています(このページの下のほうの写真)。貼ったままでも利用できますが、不要な場合はドライヤーなどを使って温めながら剥がして下さい。
【 付属品 】
4mmオスコネクター×3(取り付け済み)
※当店でM4x10のキャップボルト、ワッシャー各4個を付属させています
【 参考データ 】
テストデータ (APC-Eペラ、KYPOM 14.8V 5100mA 35C 直列2本使用時)
※上記はあくまで参考値で上記性能を保証するものではありません。またグレー部分はメーカー推奨スペックを超えた利用時のデータのため、ご注意下さい。
※モーターには下の写真のようなシールが貼られています
※Apollo 120EPへの搭載例(裏側)