FSD FC3530-10T 1380KV
エンジン15~20クラスに相当するパワフルなモーターです。
FC35シリーズでは一番小さいモーターになりますが、直径28mmクラスにモーターと比較するとよりパワフルなので、直径28mmのモーターに8~10インチのペラをつけていた機体をパワーアップさせたい場合におすすめです。 またKV値が1350KVと高めなのでリポ2セルでも11~12インチのペラを回せば1kg前後の静止推力が得られます。 ただし回転数は5500~6000rpmと多くありませんので、軽量化のためにリポ2セルで2m程度までのモーターグライダーを飛ばしたい場合にもおすすめです。(ただしノーズ内に直径35mmのモーター入る機体に限ります)
リポ3セル(11.1V)時は10000rpm前後回ってしまいますので3Dアクロ機には適しておりません。 3セル時はスポーツフライト機におすすめです。
3.5mmコネクター取付済みです。
アウター外側の表面積を増やして放熱効果を上げるため細かい筋状の溝が全体に入っていますが、このためシールの食いつきが悪く、はがれやすいです。
回転中に剥がれることもあるため、ご購入後はモーター表面に貼られているKV値が書かれたシールは剥がしてご利用下さい。※現在販売中のロットはメーカーロゴシールは貼られていません。
付属のプロペラマウントを使用すればシャフトの位置を変更せずにバックマウントタイプとしてもお使い頂くことが出来ます。
シャフトを反対側へ押し出してバックマウントへ変更することも可能になっていますが、シャフトを反対側へ押し出す場合はベアリングの破損を防ぐため、必ずアウター部分と内部のステーター部分を分離してから行って下さい。
フロントマウントでお使いになる場合は別売りのスピナーコレット(シルバー)4mmシャフト用または4mmシャフト用コレットをお使い下さい。
【 スペック 】
タイプ:アウターローター
リポセル数:3セルまで
KV値: 1380KV
※以前は1350KVと記載しておりましたが正しくは1380KVです
最大電流: 30Aまで
サイズ:直径35 x 長さ29.5 mm
シャフト部分のみの長さ16mm
十字マウント、プロペラマウント使用時の取付面からドライブワッシャー位置までの長さ約41mm
シャフト径:4 mm
重量:78g
モーター穴間隔:19mm×25mm
十字マウント穴間隔:42mm
付属プロペラマウントのシャフト径: M6
【 付属品 】
プロペラアダプター×1
プロペラアダプター取付けビス×4
十字型モーターマウント×1
モーターマウント取付けビス×4
M3.5メスコネクター×3
【 参考データ 】
上記テストではアンプはHiModel60A、リポはKYPOM K6 7.4V 2200mA、11.1V 2200mA 35Cを使用しています。
※参考データはあくまでも参考値で上記の性能を保証するものではありません。
※2セル13x6.5E、3セル10x5E利用時の最大電流はメーカー指定最大電流値を超えてしまいますので、ご利用は自己責任になります。 ご利用の際はフルスロットルを多用しない、冷却されやすいモーター配置にする等、ご注意下さい。
【ご注意事項】
利用上問題ないレベルの小キズ、汚れ、シールの剥がれ、箱の潰れ等がある場合があります。予めご了承のほどお願い致します。
アクセサリーが入っているビニール袋が破れて中身が出てしまっている場合がありますので利用前にモーター内部にネジなどが入り込んでいないかご確認下さい。