FSD FC2835-08 1038KV
400~540クラス機体向けモーターです。。
このクラスのモーターにはめずらしくシャフト径が4mmとなっているため墜落などの衝撃でもシャフトが曲がりにくくなっています。
加工精度も良く、付属品も充実しています。
3.5mmコネクター取付済みです。
アウター外側の表面積を増やして放熱効果を上げるため細かい筋状の溝が全体に入っていますが、このためシールの食いつきが悪く、はがれやすいです。
回転中に剥がれることもあるため、ご購入後はモーター表面に貼られているKV値が書かれたシールは剥がしてご利用下さい。※現在販売中のロットはメーカーロゴシールは貼られていません。
【 スペック 】
タイプ:アウターローター
リポセル数:3~4セルまで
KV値: 1038KV
通常電流 : 20Aまで
最大電流 :25A(5秒以内)
サイズ:直径28 x 長さ33.9 mm(シャフト部を入れた長さ45.5mm)
シャフト径:4.00mm
重量:68g
モータービス穴間隔:16mm一対、19mm一対
※フロントマウントへ変更可能ですが、モーターに衝撃や改造を加えることになりますのであくまで自己責任においてお願いします。(方法はこのページ下のほうにある説明と写真をご参照下さい。)
【 付属品 】
スピナーコレット×1(プロペラ取り付け部のシャフト径5mm)
プロペラセーバー×1
プロペラセーバー用ゴム×2
十字型モーターマウント×1
モーターマウント取付けビス×4
M3.5メスコネクター×3
【 参考データ 】
リポ | APC-Eペラ | 電圧(V) | 電流(A) | 回転数(rpm) | 推力(g) |
11.1V2250mA 25C | 8x6 | 11.3V | 14.8A | 9730rpm | 720g |
9x6 | 11.1V | 16.1A | 9180rpm | 920g | |
10x5 | 11.8V | 19.8A | 9240rpm | 1150g | |
14.8V2500mA 28C | 8x6 | 15.5V | 24A | 11970rpm | 1165g |
上記テストではアンプはHiModel60Aを使用しています。
※参考データはあくまでも参考値で上記の性能を保証するものではありません。
【ご注意事項】
利用上問題ないレベルの小キズ、汚れ、シールの剥がれ、箱の潰れ等がある場合があります。予めご了承のほどお願い致します。
アクセサリーが入っているビニール袋が破れて中身が出てしまっている場合がありますので利用前にモーター内部にネジなどが入り込んでいないかご確認下さい。
フロントマウントタイプへの変更方法
1.シャフトを止めているイモネジをはずす。
2.シャフト抜け防止のEリングとその下にある小さいリングを外す。
3.モーターをアウター部分とステーター部分に分離する。(内部に小さいリングが入っていますので無くさないようご注意下さい)
4.シャフトの頭をペンチなどで少しづつ叩きながら反対側へ押し出す。(下の参考写真をご覧下さい)
5.シャフトが反対側へ完全に出たらアウター部分とステーター部分を合わせて元に戻す。
6.小さいリングを先にシャフトにはめ、Eリングをシャフトの根元にある溝にはめる。
7.最初に外したイモネジを取り付ける。
※フロントマウントへの変更についてシャフトを抜いて反対向きに入れ直す方法ではやらないで下さい。
※ステーターから外さずにシャフトを反対側へ叩き出すとステーター側のペアリングが奥にずれてアウターカンの端がこするようになってしまい回転を妨げてしまう場合があります。
こうなった場合はステーター側のベアリングを内側から押し出して元の位置まで戻して下さい。